セラミック治療
せっかく歯を治療するなら、仕上がりもキレイで素敵な口元にしたいですね。最近では「セラミック治療」を幅広い年齢層の方からご希望があり、当院でも治療を行っております。芸能人や著名人の方が多く利用されるイメージが残る方もいらっしゃると思いますが、ここ数年では年齢層に関係なくセラミックにしたい方が増えており、より身近な治療になったと感じられます。
今回はセラミック治療の素朴な疑問を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
見た目も良くて、虫歯にもなりにくい
セラミック治療は白いだけ?他に良いことはないの? セラミック治療は見た目の改善はもちろん、虫歯にもなりにくい材質を使用しています。虫歯が大きかった場合、歯を削った後に被せる物で、一般的なものでは銀歯があります。銀歯は耐久性と強度があり、昔から広く治療で使われてきましたが、劣化しやすく平均寿命は5年とも言われています。
その反面、セラミック治療なら審美性はもちろん、虫歯にもなりにくい材質を使用しています。セラミック(陶器)はお茶碗やお皿のようなツルツルとした材質であるため、プラーク(歯垢)が付きにくいという特徴があります。もちろんメタルフリーのため金属アレルギーの心配もありません。
自分に似合う自然で美しい歯に
キレイな白い歯にしたいけど、不自然な白色になってしまわないかな?白すぎたり、悪目立ちしないかな?心配入りません。セラミックは天然歯のもつ色調はもちろん質感や透明感の再現にも優れています。
また、セラミック(陶器)は保険で使用されるレジン(プラスチック)と異なり、変色がないことも魅力の1つです。レジンは時間の経過により変色をおこしますが、セラミックは変色することがないため、安心して長く使えます。当院のカウンセリングで、ご希望のイメージや仕上がりの色についてぜひお話しください。
治療後はセラミックで輝く笑顔に
セラミックは保険がきかないため、治療後は大切にしたいものですね。天然歯と同様に、ご自宅でのケアと歯科医院での定期的な検診を合わせて行いましょう。セラミックを入れたから安心ではなく、今後も虫歯にならないようにケアをしていくことが大切です。
歯ブラシの毛先を隙間に当てて細かく動かし、歯垢を取り除きます。フロスや歯間ブラシ、タフトブラシ等の補助用具を使うことで、隅々まで磨くことができます。定期的な検診でセラミックの状態をチェックし、不具合があれば早期に対応します。
まとめ
セラミックは審美性の向上だけでなく、歯垢が付きにくい材質を用いているため虫歯予防にもつながります。アレルギーの心配もなく安心して使用することができます。天然歯に近い色調を再現することに優れているため、より自然で美しい歯をセラミックで作ることができます。変色の心配もありません。
治療後はセラミックをより長く使用するためにも、ご自宅で自分の歯に合ったブラッシングを行いましょう。歯科医院で定期検診を受けアフターフォローをしてもらうことで、安心してお使いいただけます。気になることがあれば、お気軽に当院へご相談ください。