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Columnコラム

何度も来院するのが面倒…。治療期間が長い理由とは?

2025.03.31

こんにちは!

山口県宇部市にある歯医者「あおき歯科クリニック」です。

今回は、歯科医院の来院頻度についてになります。

「何度も歯医者さんに通うのは大変です…。」

「一度に全部治らないの?…。」

引き続き通っていらっしゃる患者さんの中にも、そのように質問される方もいらっしゃいます。

そんな方におすすめなのが「パウダークリーニング」です。

治療が1回では終わらず、⻑期途中、途中で挫折してしまったり…。

治療は終わっているのに、なぜ定期的に通わなくてはならないのか…。

実は、お口の健康を守るためには、治療に時間がかかるケースもあります。

「なぜ治療に何度も来院するのですか?」 「一度に複数の治療は難しいですか?」

その疑問についてお答えします。

模型を持つ歯科医師

1. 症状や進行度によって段階的に治療を進める必要がある

初期の虫歯であれば、1〜2回の通院で簡単に治療することが可能です。 ただし、虫歯が進行して神経まで達してしまうと、治療には何度も通う必要があります。 歯周病も同様です。

お口の病気は、痛みを感じるゆっくり、ゆっくりと何年も進んでいきます。

2. お口全体のバランスを考慮

複数の虫歯があった場合は、虫歯の進行状況によって治療内容が変わるため、一度に全部の歯を治療することありません。

3. 精密な型取りや技工の創作が必要になる場合

詰め物や被せ物、入れ歯などは、患者様のお口にぴったり合ったものを作る必要があります。 そのため、型取りや噛み合わせの確認、技工士による製作など、複数の工程が必要になります。

4. 治療後の経過観察

治療後、すぐに問題がなくても、時間の経過とともに痛みや違和感が出てくる場合もあります。

また、治療箇所によっては、定期的なメンテナンスやクリーニングが必要となることもありますので、お口の健康を長く保つためにも、経過観察をすることも非常に重要になってきます。

5. 負担軽減

一度に多くの処置を行って、患者さんの身体的・精神的な負担が大きいため、治療を分けて行っていることがあります。また、食事や日常生活への影響を考慮して段階的な治療を行っています。

6. 保険診療のルール

実は、保険診療では、保険のルールに従って治療を行わなければ、保険が適用されず、費用が大きく違ってしまいます。 このルールのために治療を行って、一度で治療できる内容に制限がでてきてます。

来院回数を減らすためにも!

歯医者の治療期間が長くなる理由について、簡単ではありますが説明させていただきました。

何回も通院を求められるのには、手間と行っているわけではなく、治療方法によるもの、保険適用時のルールなどの明確な理由があります。しかし、症状が悪化してからでは、もっと多くの時間と回数をかけて治療してしまっております。

あおき歯科クリニックでは、しっかりと治療期間を立てて治療を行っております。 ぜひお気軽にご相談ください。

診療時間日・祝
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休診
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