
こんにちは!山口県宇部市にある歯医者「あおき歯科クリニック」です。
皆様は、歯科医院での「型取り」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
多くの患者さんにとって、あの粘土のような材料がお口いっぱいに広がり、数分間固まるのを待つ時間は、 決して快適なものではなかったと思います。
独特なにおいや味がしたり、「オエッ」と嘔吐反射が出てしまったり、歯科医院が少し苦手になる原因の一つでもあったかもしれません。
この不快に感じていた「型取り」を解消し、 治療の精度を飛躍的に高めるため、デジタル化が進んでいることはご存知でしょうか。
今回は、当院でも導入したIOS(口腔内スキャナー)について説明させていただきます。
IOS(口腔内スキャナー)とは?

下従来、詰め物や被せ物、さらには矯正治療用の装置を作る際、 印象材を使用し、口腔内で固まるのを待つ必要がありました。
この手法では、特有のにおいや味、そして何より嘔吐反射を引き起こす原因となり、 歯科医院に対する苦手意識を生む一因となっていました。
IOSの導入することで、小型の光学カメラを搭載した機器を口腔内で滑らせるだけで、歯や歯肉の表面を数万枚の画像として瞬時に捉え、高精細な3Dデジタルデータにすることができます。
従来の、粘土のような材料は一切使用しませんから、あの不快感や苦しさはなくなります。
さらに、スキャン自体も数分で完了し、その場でコンピューターの画面に精密な3Dモデルが構築される様子を確認することもできるようになりました。
ISOと従来の型取りの比較
方法
従来の型取り:粘土のような材料(印象材)をトレーに盛り、口の中で固まるのを待つ
IOS(口腔内スキャナー):ペン型のカメラで口の中を撮影する
不快感
従来の型取り:独特の匂いや味がある、嘔吐反射が出やすい
IOS(口腔内スキャナー):匂いや味はない、短時間で済み、嘔吐反射がほとんどない
時間
従来の型取り:材料が固まるまで数分間じっと待つ必要がある
IOS(口腔内スキャナー):数十秒~数分でスキャンが完了する
精度
従来の型取り:材料の変形や気泡のリスクがある、輸送中に変形する可能性も
IOS(口腔内スキャナー):非常に高精度、データなので変形しない
衛生的
従来の型取り:材料を使い回すことはないが、物理的な接触が多い
IOS(口腔内スキャナー):カメラの先端は滅菌処理されており衛生的
確認
従来の型取り:型を取ってみないと成功したか分からない
IOS(口腔内スキャナー):リアルタイムでPC画面に表示されるため、 その場で確認・撮り直しができる
どのようなメリットがあるのか?

まず、皆様の負担が大幅に軽減されることは言うまでもありません。さらに大きなメリットなのは、治療の精度が格段に向上する点になります。
印象材を用いる型取りでは、材料の収縮や石膏模型作製時の誤差が避けられませんでした。デジタルデータでは、これらの寸法の変化がほぼ発生しません。
結果として、詰め物や被せ物が歯にピタリと適合し、再治療のリスクを減らし、長持ちさせることにも繋がります。
当院では、このIOSを詰め物・被せ物はもちろん、インプラントの正確な埋入計画などの、精密なシミュレーションに活用しています。デジタルデータにすることで、口腔内の状態を過去・現在・未来で比較検討することを可能にし、より透明性の高い治療計画と、最善の治療結果を提供するための基盤になっています。
このデジタル技術は、単なる利便性の向上だけではなく、皆様の健康を守るための質の高い歯科医療を実現するために、必要な存在となっています。
当院でもIOS(口腔内スキャナー)を導入しています
当院でも、口腔内スキャナーを導入し、皆様に最先端の歯科治療を提供しております。 口腔内スキャナーを使用することで、従来の型取りによる不快感を解消し、より正確でスムーズな治療が可能となりました。
また、インプラントや矯正治療、被せ物の製作においても、短期間で高品質な治療を提供できる体制を整えることもできております。
宇部市で歯科治療をお考えの方は、是非あおき歯科クリニックにご相談ください。